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2024.04.11 コラム
肩こりとは、肩にある筋肉が緊張してこわばり、張りや痛みを感じる状態のことを言います。また、首や背中の筋肉もこる場合があり、肩こりだと思っていた症状が実は首や背中のこりから来ていると言うこともよくあります。また、男性よりも女性もほうが肩こりに悩む方が多いと言われています。
長時間同じ姿勢が続くと血流が悪くなり筋肉が固定されてしまう事が原因で起こります。
まき肩や悪い姿勢で携帯を見るなど、日常生活の中にこりを悪化させる要因が沢山あるので注意が必要です。また、精神的ストレスは筋肉の緊張を助長するため肩こりの原因になります。
女性に肩こりが起こりやすい理由は「筋肉量の少なさ」です。身体の構造上、女性は筋肉がつきづらいため、血行を促進するポンプの機能が弱いです。そのため、冷えや血行不良から老廃物がたまりやすくなり筋肉のこわばり、こりに繋がります。また肩や首は数㎏もある頭部や上腕を支ええいるため負荷が大きく加わるところであり、支える筋肉が疲弊することがこりに繋がります。
筋肉がつくと、ポンプ機能が向上することや自然とよい姿勢をとるようになることで血行が良くなり肩こりを起こしにくい身体になります。
「頭痛」「めまい」「手足のしびれ」「吐き気」「動悸」「慢性疲労」「のぼせ」「うつ症状」などがあり、症状の程度は個人差があります。
1.ストレッチを取り入れる
2.姿勢を意識する
3.同じ姿勢を続けない
4.肩を温める
・ストレッチを取り入れる
ストレッチをする事で長時間同じ姿勢をとる事を防ぎ、血行促進にもつながり肩こりを予防します
・姿勢を意識する
身体に負荷がかかる姿勢をとらない事が肩こりの一番の予防策です。特に忘れがちなのは、寝る時体勢。横向き、背中を丸めて寝るなどは安心感があって、やってしまう方も多いのではないでしょうか。しかし、肩や首、背中など様々な部分に負担がかかっている事が想像できます。6時間睡眠の方では1日の1/4を布団の中で過ごすわけです。いろんな所に意識が向いている日中よりもまずは寝る体勢から意識して変えていくのもオススメです。
・同じ姿勢を続けない
前述したように、血行を良くするために意識して身体を動かすようにしましょう。
・肩を温める
温める事で血管が広がり、筋肉の緊張もほぐれるため、肩こりの予防にも改善にも効果的です。湯船で肩まで浸かりゆっくりと温めると効果的です。42℃を超える熱すぎる温度のお湯は身体に負荷がかかりストレスホルモンの分泌を促進するため逆効果になる可能性があります。
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